五年生になると、こんなに!
私はシフトの関係から、高学年と接触することは余りなかったが、B学童は放課後の全児童対象の施設なので、たまに彼等とも施設の別棟で遊ぶ。
最近、この別棟へ来ることが多くなってきているので、五年生や六年生とも将棋などをする機会が多くなってきた。
まだまだ少年なのだけども、時々ちらっと見せる大人っぽい気遣いや所作に、『あら〜〜』と慣れていない私は胸がドキドキしてしまう。☺️
二年、三年違うだけで、こんなに立派になるんだ〜〜と感心することが多い。
今日も五年生のIG君と将棋をした。最初は同級生とやっていたのだが、
「俺、このおばちゃん先生とやってみたい。」
とご指名があったのだ。普段は下ネタを連発し、ひょうきんでふざけていて大人から叱られてばかりのIG君。
私は彼のすぐそばで三年男子の対戦に茶々をいれていたのだ。
私は😝
やろうやろうと大喜びして、先ず彼の並べ方を観察した。余り上手でない子は、
並べるのが遅い。そして【飛】と【角】が逆になることが多い。
サクサクと並べたIG君。
こりゃ、面白そう!
試合開始!
私はグイグイ攻めていった。初めてだからとか、子供だからとか、関係ない。自分がワクワクしたいから、負けたくない。
いきなり
「待った」がかかった。
よもや、こんな攻め方をしてくるとは思わなかったとのこと。
並べ直してリスタート!
同級生とやる感じとは全然違うからと言う。
私はやる人で全然、さしかたが変わるよね。将棋は奥が深い。色んな人と対戦した方が視野が広がって強くなるよ。と何だか将棋の親善大使になったように言ってみる。
15分くらいで、私が勝った。
それを、外野で見ていた三年生達が
「○○さん、今度は俺とやろう!」
「俺とやろう!」
と言ってくる。
そこで、
それだったら、IG君とやってみなよ!みんな同じ学年同士じゃつまらないでしょ!
と子供同士の違学年交流を提案!
兄弟じゃない限り、余り縦の交流が少ないので良い機会だと思った。
よし、やろう!やろう!
ということで、IG君はあの身体の大きい三年生男子のWM君と対戦!WM君は『声と言う事』だけデカくて、何度もマナーやズルをたしなめられて、結局、IG君に負ける。IG君は根気強くWM君と戦ってくれた。
私はIG君に、後でたっぷりお礼を言った。
三年生とやってくれて本当に有難う!
みんな良い経験になったよ!
心の中で
貴方にもね。
を付け加えた! 😜