ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

公正にしたいと私は心から思っている。(^-^)

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B学童の子ども達が、雨が降ったり止んだりの天気の中、狭い屋内でストレスと闘っている。💦

 

湿度が高いのに、そうすぐにはエアコンを入れてもらえないので、おでこやうなじに、ベトベトの髪の毛を張り付かせて遊ぼう、遊ぼうと言ってくる。😀😄

 

私は全員と遊びたい!が、それは無理な話。

人生ゲームのように通しで、長い時間かかるものはとてもじゃないが付き合っていられない。😞

 

そこで、何か子ども達の室内遊びを盛り上げる方法はないかと考えていたところ、一年生男子がレゴで動物園のようなものを作り、折り紙で作った恐竜を入れて、ジェラシックパークごっこをしているのを見た。

 

まだ恐竜はティラノサウルス一種類だけだった。あとで確認してみたら、Kさん(私より10才ほど年配の男性スタッフ。)がせっせと折り紙で何体ものティラノサウルスを作っていた。

私は負けじと、家に帰り、折り紙の本とにらめっこして、ステゴサウルスの折り方をマスターした。

 

翌日、折ってあげたら、これが大層喜ばれ、一日で20体くらい折ることとなった。

 

余り恐竜で遊びそうもない、一年生女子まで欲しがったからだ。

基本、全員に。最低、欲しがる子全員に折る。

 

これが、この施設で決められている子ども達への平等な接し方だから、私も何体も何体も頑張って折って、欲しがる子ども達に渡し続けた。

 

同じ週に私は今度はプテラノドンをマスターして、またまた何十体も折ることに…

 

この日、子ども達が帰り、掃除機をかけていたら、無残にうち捨てられたプテラノドンやステゴサウルスを何体か見かけて、少し悲しい気持ちになった。

 

翌々日も何体かゴミ箱のそばに落ちていた。

 

その日、家に帰り私はマメンチサウルスを三体だけ折って、翌日、例のジェラシックパークで本当に楽しそうに遊んでくれる三人組にだけ渡した。

 

翌週も、羽根つきのドラゴンをまた三体だけ折って行って、三人だけに渡した。

 マメンチサウルスやドラゴンは、職員に内緒でこっそり渡した。🐲🐉

 

今のところ、他の子ども達からのクレームはない。

 

これでいいんじゃないかと思う。欲しがる子が何か言ってきたら、勿論、個別に折ってあげるつもりだ。

もし、130人全員に折るとなると、家に帰っても、家事そっちのけで一日折り紙を折り続けることになってしまう。

 

平等ではなく、公正に接したいと考える私の考えは理解してもらいにくい。

 

必要とする子には渡す。そうでない子には渡さない。

大人と遊びたい子とは一緒に遊ぶ。大人がいない方が楽しく遊べる子は、見守りこそすれ、遊びには入らない。

勉強する気満々の子には何でも教えてあげたいし、できる限りのアドバイスをするが、勉強する気分じゃない子に、無理にきちきち座らせて学習タイムを強要するのは、私がつらくて仕方がない。

 

とにかく、みんな(全員)に楽しく過ごして欲しい!!

こんなシンプルな考えではいけないのだろうか。