ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

あれれれ?

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B学童の別棟で。YH君は普段ニコニコして、LaQで大人しーくロボットなどを組み立てている四年生男子だ。目立たないので、大人からも比較的ノーマークの子だ。
ただ、私は彼の作るロボットがいつでも右手と左手の長さが違うことが気になっていた。必ず右手が長いのだ!アシンメトリーな仕上がりに若干の違和感を抱きつつ、
「○○さん、見てー」
と見せにくれば、
「YH君、いいセンスしてるねー」
と褒めていた。
するとニコニコして、またもう一体、右手の長いロボットを作ってくる。
「何で、このロボット達は右手が長い
の?」
と聞いてみると、何も答えない。
~_~;

ある日、二人の三年生男子がYH君のロボットを壊してしまった。🤖
YH君が私のところに訴えに来た。

○○さん、僕のロボットを壊したあの二人を殺してきて下さい!」😮

真剣に訴えて来たので、驚いた私は、

「えっ!怒ってきて    の間違いじゃない?」

と思わず聞くと、

「いえ、僕のロボットを壊した悪い人達だから殺してきて下さい」

と繰り返す。
若干の衝撃を受けた私は

「殺すって、YH君はお母さんや兄弟殺されたら嫌でしょ?」

「あいつらは、他人だから関係ないから殺して良いです。」☠
???????

取り敢えず、ロボットを壊した二人を注意したら、YH君に謝りに来た。

「ねえ、これでいいよね。」
取り敢えず確認しても、

「いえ、殺してください?」
の一点張り。😟

私は、死ぬ時、どんなに苦しいか、痛いか、周りの人が悲しむかなど、少し時間をさいて、彼と話をしたが…

あぁ、通じたかなぁ。

こういう風に大人に気づかれないところで、とんでもないことを思っている子どもの存在に大規模学童の子どもとの関わりの限界を感じるこの頃である。