春休みで滅茶苦茶忙しいけれど、優しい瞬間に救われる。
今、学童は春休みで一日保育を実施している。
子ども達は朝からお弁当持参で元気に登所してくる。👦🏻👧🏻👦🏻
そして、A学童のMO君が相変わらず面白い。
次々頼んでくる子ども達に囲まれてポケモンの絵を描いていたら、そこへMO君か手を背中で組んで首を左右に振りながら私に近づいてきた。
「○○さんは、何をしているのかな?」
と偉そうに聞いてきた。
「はい、○○さんはみんなのポケモンを描くのに大忙しでございます。」
と答えると、ゆっくりと私の絵を覗いて、
「ほほう、貴方はなかなか良い仕事をしてますね。」
と言ってくれた。
偶にこのように、MO君に"おじさん"がおりてくる。
私は見た目と語り口調のアンバランスに笑いを噛み殺して、絵を描くのに集中するフリをした。
暫くすると、またやって来て、
と紙を持ってきた。
「今日のそのサービスは終了しました。」
とふざけたら、
「困りますなぁ。 描いて描いて!さあ!」
と言うので描き始めたら、ジィーッと描き終わるまで私の手元を見つめていた。この瞬間、この集中力がこの子のチカラなんだなと身じろぎもしない彼の様子を視野内に感じて何だかとても、ホッコリした。^ - ^