ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

みんなの進む先が明るい未来であるように!

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私は拘りが強くて優しくてピュアなアスペルガータイプの子に惹かれやすい。💗

例えば一年男子のKG君。あのボルトが好きで、(彼が言うには「○○さん!ボルトじゃなくてネジだよ!」)🔩
将来の夢は大工さんという素敵な子だ。

出来ることなら、一日中彼とずっと遊びたい。彼が静かに宿題をしている様子は、大げさだが映画の一場面のよう。
少し顔を傾けて、何だか考え深げ…彼の周りだけゆっくりと静かな時間がながれているよう…📖✏️

と思って側に近づくと、宿題のプリントの余白にせっせとなかなかなクオリティーの大好きなミッキーさんを描いていたりする。(^○^)

そして、先日驚かさせられたのは、他の子ども達が既に学習タイムを終え、机を離れて遊びに行ってしまっても、そこは相変わらずおかまいなしのKG君が、一人で何か一生懸命書いていたので、そっと近づいて、

「みんな、他の人は外に遊びに行ったけど、KG君は外遊びには行かなくていいの?」

彼は、賢そうな顔を上げ私をじっと見て

「他の人って、一年2組の○○○○さん、こっちには一年3組の○○○○さんと○○○○さんがいて、こっちには、僕と同じ一年1組の○○○○さんがいて…のこと?」
と向こう三人両隣以上、周りに座っていた8人以上の友達のフルネームとクラスをスラスラと正しく言ったのだ!(◎_◎)
もしかして、彼はサヴァン的な特殊能力が…すごいっ!🙊

それはさておき、(今後が楽しみ!)

彼等は大抵多くの人には、心を開かない。でも、一旦距離を縮めた相手にはどこまでも向こうから近づいてきてくれる。

そして何といっても私が彼等と遊んでいて一番感じることは、そのピカッと光る個性だ!

彼等の発する、人に流されない言葉の面白さによくワクワクさせられる。
そして、予測のつかない彼等の行動にも。
(ただ、気をつけないと時と場合によってはそれが事故を招くこともある。)

彼等はどこに向かって行くんだろう?
彼等の向かう先がキラキラしてるよう、道を整えるのは、私達大人の義務なんじゃないか。

その為にも、環境的な無駄なルールや、余り意味の無い大人の固定観念から彼等を解き放って、もっともっとダイナミックな子ども時代をおくれるよう、少しでも力になりたい。