ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

やっぱり抱っこは大事でしょう。

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B学童では、臨床心理士さんの『愛着障害』が見つけられにくいとのアドバイスそして、男性スタッフが女子児童に触れることの見てくれの悪さ等々を理由に、スタッフが子ども達を膝にのせたり、背中に寄りかからせたりすることを禁じている。

A学童ではそれはない。

A学童の新二年生のRK君は昨年親御さんが離婚して、お母様の実家に引っ越してきた。彼は仲の良い友達と父親を一度に失った。そのショックの為か、一年生の間は結構荒れていて言葉遣いは乱暴で、切れやすく、誰にでもすぐにパンチ🤜してしまう要注意な子どもだった。

だが、施設長の温かい指導や、お母様や周囲の理解のおかげで、だいぶ落ち着いてきた。

そして今では、春休み中の午前中の学習タイムのとき、勉強にはなかなか取り掛からないが、私の膝に乗っかり、じっとして心ゆくまでダラダラと甘える。これを15分から20分し続けると、もう一日、全然落ち着いてしまう!私はこれで3日間ほど成功したので、もう彼は大丈夫なのだと思う。

ちょっと、友達に乱暴されても切れずに我慢出来たりするから驚きである。

人の温もりの大切さを不必要に軽視する事で、逆にどれだけ子どもの不安や苛立ちや寂しさを放置しているのだろう。

B学童で他の大人がいない時を見計らって私に飛びついてくる新四年生の女子がいる。小柄なので、コアラが🐨ユーカリの木にしがみつくように、私の身体に暫くしがみついて、頭をよしよしすると、ニコニコ笑って走っていく。彼女の家庭もシングルである。

子どもがスキンシップを求めてくるのには、必ず理由がある。それをそのままにして、誰もがお行儀よく大人から離れていられると思うことのツケがいつか回ってくる。というより、そのツケが払えないせいで、子ども達がすさんでゆく。

残念だ。