ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

あなたは一体何がしたいの?

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A学童の三年生男子のKN君は、一時期将棋にはまり、将棋会館にも通い、段位を持っていらっしゃるお父様にも教えてもらっていた。その為か、物凄く強くなり二年生の秋ぐらいには、私が全然歯が立たないくらいに強くなった。

棒銀戦法などもマスターして私も教授してもらった。

その頃はA学童に行く度に決まってKN君に、

「将棋やろう!!」

とさそわれたものだ。

しかし、彼の中でだんだん将棋熱は、冷めていった。

何を考えてKN君がそうなっていったのかは分からないが、親御さんの話や本人の言動から推測するに、将棋会館で自分より強い相手に沢山出会い、負けを重ねるうちに、自分の実力を見限ってしまったようなのだ。

今では、私の方から

「KN君、将棋やろう!!」

と誘っても

下を向いて首を振るばかりとなった。

そして、問題なのは将棋熱が冷めると共に彼が物事全般に投げやりになってきてしまっている   ということだ。

三年生男子で、発達障害傾向の強いSR君と一緒になって、学童をかき回すようにさえなって来た。

エキサイトすると注意する職員に対しても大声で、

「おめえ!うるせえんだよ!!」

と応戦する。

先日の地域のイベントでも、皆んなが整列している際に走り回って、騒ぎ立て、地域の責任者から直接叱られる始末。

もはや、コントロール不能な状態だ。

 

この冬休みで、何か良い方向に変わればいいのだが…