ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

鉄棒なんか、拭けばいいのじゃないかしら

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B学童は、大規模学童である。1日の平均利用者数はだいたい130人ほど。一・二年生だけでも、だいたい90人前後の利用者がいる。🐶🐱🐻🐼🐭🐨🐯🐹🐰🦁🐵

 

従って、学童保育というより、学童管理といった方がぴったりくるような、放課後事業を行っている。

 

リスクを恐れ、ルールで子ども達を縛り、やたら平等に拘り、その結果、子ども達はどんどん萎んでいっている。

 🙊

例えば、今日も1日はっきりとしない天候だった。が、みんなが学習タイムを終わらせて校庭遊びの時間になった頃は、雨は上がっていたので、校庭遊びが出来ることとなった。

🌧⇒ ☁️

お預けをくらっていた子ども達は、準備運動(冬場は筋肉が硬くなっているから必要、とのことだったが、温かくなっても、サッカークラブやバスケットボールクラブの前にも普通にすることだからという理由から、必須となってしまった。)もそこそこに校庭に走り出して行く。遊べる時間はだいたい一時間から一時間半。

 

みんな其々に、サッカーボールを蹴ったり、鬼ごっこの鬼から逃げ回ったり、バスケットボールを早速ゴールに向かって放り投げたり、忙しい。⚽️👹🏀

 

その中には、ジャングルジム、鉄棒、雲梯ねらいの子もいる。

 

そこにトランシーバーで施設長からの指示。

 

「今日は雨が降っていたので濡れていて滑るので、鉄棒、ジャングルジム、雲梯は使わせないでください!」❌

 

私は鉄棒のそばにいて、鉄棒から離れない子ども達に注意を徹底出来ずに、続けて施設長からの使わせるなの指示を出され困りきっていた若いスタッフのところに行き、

 

鉄棒をタオルで拭いてやった。それを遠方から見ていた施設長はそれ以上何も言わなかった。

 

とても、単純なことだ。

滑るなら拭けばいい。

ジャングルジムを全部拭くのは多少手間がかかるが、雲梯や鉄棒などは、もう雨が止んでいたから、すぐ乾いた。⭕️

 

ただでさえ、狭かったり、暑かったり、うるさかったり、理不尽に叱られていたりする子ども達なのだから、これくらいのことに何故、気が回らないのか私には理解できない。

 

正規職員の主要業務内容は、大規模学童につき『人数を常に正確に確認し、親御さんの希望通りに子ども達を迎え、希望時間通りに家に帰す。

 そして、その間はとにかく怪我をせず、させずに安全に過ごさせる。』

そこに絞られる。

 

こんなに、人生でキラキラして楽しくて好奇心一杯の時期✨に、なんてもったいない!!

と日々思う。

 

私はみんなのワクワクする気持ちを刺激して、人生の楽しさを教えたい!