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ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

そんなTK君が好きだー!

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A学童の一年男子のTK君は、年子のお姉ちゃんがいて、身体が小さく、目のクリクリとした、色白で、ハツカネズミやハムスターを連想させる可愛いらしい子だ。

とにかく、他力本願というか、依存性の強い甘えん坊で、自分の道具をロッカーに片付けたり、オモチャをしまったり、先生の話を聞いてよく理解し、言われたとおりに行動するのが出来にくい子である。しょっちゅう注意もされている。

今日もみんなで好きなモンスターや妖怪を紙に描いてそれを段ボールに貼り付けてメンコにして遊ぶということをしていたら、案の定TK君は私のところにやって来て、妖怪ウォッチの 武士なんとかという妖怪を一体描いて欲しいと囁いてきた。
自分で描けばいいのに、と一瞬思ったが、頼んでくる目がやけに真剣なので、「この紙芝居をSR君に読むやくそくをしてるから、終わったらね。」
ということでOKした。

その紙芝居は宮沢賢治の『グスコーブドリの伝記』で少し一年には難しい内容だったが、SR君の隣にしっかり体育座りをして、おとなしく聴いているTK君の必死な感じが伝わってきた。
ただ、彼にとっては残念なことに、この紙芝居はよりにもよって前編後編に分かれている二組編成だったのだ。前編が終わり、終わった!と思って一瞬嬉しそうな顔をして😄、後編があることを知り、すぐさま😞がっかりする様子が、可愛くて、意地悪な私はちょっと心の中で笑ってしまった。

紙芝居が終わって、すぐに彼のリクエストに応え、五分で 武士なんたら を描いて渡した。ニコっとして「ありがとう。」と小さな声でひとこと。

その後、そこは自分でちゃんと段ボールに糊付けして(しっかり、色も塗っていた)
出来上がったメンコを自分の目の高さまでゆっくり持ち上げて満足げにしている様子を少し離れた場所から見ていた。

目に本当に心底満足だという色を湛えていた。

綺麗だなーと思った。
子供はいいな〜としみじみ思った。