ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

やっぱりそうなっちゃうよねー

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B学童でのこと。事の始まりはこうだ。

仲良しの二年生男子のTG君(2017・5・16の記事を参照下さい。)が先日私におずおずと言ってきた。

「○○さん!僕もフリーザを持っているから、あげる!」

私は私設児童館で交流のある中学生とガチャポンでドッカンバトルのキャラクターストラップの収集を競っている。

それを水筒の端にたくさんぶら下げている。

おやつの時間に一緒のテーブルについた子ども達を少しでも元気にしたくて持って行ってる。

が、そもそもそれも、おもちゃ的な物をぶら下げ、学校に🏫不必要な物を持参することを禁じられている子ども達に対して、どうなのかという議論があるだろう。でも、私の持ち物であるし、色とりどりで楽しいキャラを見るだけでちょっと顔が和らぐ子どもが多いので、他の大人の厳しめな視線に耐えつつ持って行っていた。

なので、私のコレクターに一つ寄与したいというTG君の申し出を最初は、

「学校におもちゃとか持って来ちゃダメなの知ってるよね?」

とか、

「お母さんがいいと言わないと、もらえないからね。」

とか言って、断っていた。

が、彼が大丈夫、大丈夫と言って、目をキラキラさせながら、持って来たがっているので、

「じゃあ、今度ねー」と8割実行しないだろうと踏んで、返事をしてしまった。

ところが、数日して彼はニコニコしながら、小さくて白い体のフリーザを握りしめて持って来た。

そして、又例のキラキラな目で私にフリーザを差し出して来た。

お母さんから許可をもらったのかは知らないが、学校の先生に見つからないよう、ドキドキしながらここまで持ってきたのだろう。その様なものを私はつき返せるわけもなく受け取って、私のコレクターのほかのキャラと一緒に水筒にぶら下げた。

数日後、仕事を休んで外出していた私に施設長から直接電話がかかってきた。

施設長にTG君の母親から電話があり、嘘をついて、家から例のストラップを持ち出した彼を問い詰めたら、私の名前が出てきたというのだ。

私はその電話で事実をすぐに認めた。

翌日、お迎えに来たお母さんとTG君の前で、きちんとこうなった経緯をお話しして謝罪したら、お母さんはすぐに理解してくださり、かえって先生に迷惑をかけてごめんなさいと言ってくださった。

私は正直そんなに懲りていない。

私もTG君も色々学べたし、ちょっとワクワク出来たからだ。