ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

そんな風に、言っちゃだめよ。

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B学童のRI君は一年生の男の子だ。

少しボーとしたところがあって、結構鼻水を垂らしていることが多い。まつ毛が長くて、目が大きくて、シャンとすればなかなか男前なので、私はよく黙ってティッシュを渡す。

その彼が去年12月に将棋を覚えた。

駒の動かし方を少し教えただけなのだが、あとは友達から教わったのか、一応将棋が出来る体(てい)になった。

そして、先日行われた将棋大会に出場した。一回戦の対戦相手は、普段から室内遊びでちょくちょく将棋をしている二年生男子だったので、RI君は俯きかげんになって、始めから少し元気のない様子だった。

案の定、結構早めに負けてしまったRI君は、赤い顔で目に涙を溜めて下を向いてじっとしていた。

「RI君、大丈夫?どうしたー?」

と声を掛けるも、下を向いたままで何も答えない。

私は側に近寄って頭を撫でながら、

「もしかして、凄く悔しくて泣いているのかな?」

と話し掛けたら、首を縦に振りながら、

「僕はクルマに轢かれて死にたい!」

と言った。?

私はちょっと信じられなかったので、

「えっ!今何て言ったの?」

と聞き返した。

「僕なんか、クルマに轢かれて死ねばいい。クルマに轢かれて死にたい…」

と言うので、呆れた私は彼を膝に抱き寄せて

「ばっかじゃないの?ダメ〜〜!RI君、死んだら皆んなに会えなくなるんだよーお父さんもお母さんも、友達も○○さんもホンットに悲しくなるよ!!そんなこと、これから絶対言っちゃダメだよ!誰に教わったの?信じられないっ!!」

こんなことを一息に言った。

黙ったまま、RI君はじっとして聞いていた。

心に届いてくれたか⁉︎

後日、フツーに将棋をしている時に

「この前、RI君は将棋に負けてクルマに轢かれて死にたくなったんだもんねー!」

とからかい半分に言ってみた。

RI君は、舌打ちをしながらも、

「もう言わないもん。」

と言ってはくれた。

本当にわかってくれた?

心配だ。