ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

君は、かっこ悪いとは思わないんだね。

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B学童の新一年生のKT君は、顔はなかなかのイケメン。背も高く、力も強い。声も低くて、ちょっと見たところ三年生くらいに見える。

ところが、この子がオンブが好きで好きで。延長保育の午後六時から七時までオンブをせがんで来て仕方がない。

ニコニコして

「オンブして!オンブして!」

と言って背中に飛びついてくる。

状況としてオンブしにくい時や、重くて私の身体がしんどい時、速やかにオンブを諦める方法として私が使っている一八番は、

「ぼ〜や〜は、🎵🎶よい〜子〜だ🎶ねん〜ねしな〜🎶」と

オンブをすると同時に歌い出して、あえて恥ずかしい気持ちにさせるというやり方だ。

今までこの手で、殆どの子ども達が恥ずかしがって背中からすぐに降りてしまっていた。

けれども、KT君には効かない。いつまでもニコニコしながら(嬉しそうにずっと笑っている声で、恐らく)私の背中にしがみついている。

今日は、『五木の子守唄』までフルに歌ったが、寧ろ歌を喜んでじっとして聞いてる様でもあるので、考えた。

お迎えに来るお母様は、3歳くらいの小さな弟を連れて来る。

ああ、きっと甘え足りてないのだろうなぁ。本当は、弟じゃあなく、自分がたくさん甘えて、オンブも抱っこもして欲しいんだろうなぁと。

しばらくは、KT君のニーズに応えようかなぁと思っている。