ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

そうだよねぇ。大変なんだよねぇ。

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今、この時期はAB両学童ともに、卒所会の準備で大わらわである。

A学童は子ども中心の発表会形式だから、そりゃもう混乱状態である。

非日常的な、イベントごとが苦手な子どもがあまりにも多いこのご時世。

ただでさえ、普段からテンションを制御できない彼らがハイテンションになり、声は大きいし、動き方もアグレッシブで、卒所会の出し物の練習となると逃げ回る。

 

先日、B学童で巡回でいらしていた臨床心理士の先生が、三月は色々な変化を前にして子ども達もとても不安になりやすい時期なので、フツーの刺激のない日常を過ごさせるように周りが配慮した方がいいというアドバイスをいただいた。楽しいイベントでも、興奮することによって交感神経を刺激するので、自律神経が整いにくいそうだ。

そういうわけで、ダラダラした平坦な学童時間を送れるようにしてあげたいところだが、A学童のように子ども達の発表会形式の卒所会だとそうはいかない。

私は強制性を帯びた練習から逃げ回る子ども達を見て、複雑な気持ちになった。A学童の常勤さん達はとても理解があって、こちらも協力したい気持ちでお手伝いをしている。だから、卒所会も成功させてあげたい。でも、子ども達を見ていると、疲れたような顔をしている。

こういったジレンマは色々な場面で抱えるのだが、少々きつい。

練習をする気がほぼ無い子ども達も多い。無理矢理参加させるのも…

そうも言ってられない。私は一番逃げ回るのに、歌をソロで歌うことになっている一年生のSY君を追いかけ回して捕まえて、        コマの演技に出たいと言っておきながら、練習に参加せずレゴブロックから離れない三年生のSO君を叱りながら、       一人悲しい気持ちになっている。