ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

最近聞いた話でとても考えさせられた!

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知り合いから聞いた興味深い話がある。

ある有名私立小学校の三年生女子が学校で何人かのグループに筆箱を隠されて、その筆箱は教室のゴミ箱🗑から発見された。

隠された女の子をAちゃんとする。Aちゃんのお父さんは法律家。弁護士なのか、判事なのかは分からないが、とても割り切った考え方をお持ちの方だそうだ。

彼はAちゃんの筆箱の一件を聞いて学校に赴き、「これは大人であろうと子供であろうと、人の物を黙って盗んだのだから『窃盗罪』なので警察に通報する。」

 と言って、学校と隠した子ども達・その親御さん達を震え上がらせたらしい。

そして結局、頑として周りの説得に耳を貸さなかったAちゃんのお父さんの言う通り、学校は渋々警察に連絡して対処したらしい。

 

Aちゃんのお父さんは仕事でも、例えば

『あの時、子どもにあんなにしてやったのに…』とか、『そこまで親にしてもらったから…』とかいった考え方を全否定するらしい。それは間違っていると。

『あの時したのは自分が子どもにしたかったから』

『そこまでしたのも親がしたかったからした』

なのだ。

自分の子どもにあれもしてやれなかった、これもしてあげれなかったと未だに色々引きずっている私はちょっと考えさせられてしまった。

そして、筆箱を隠すなどといったトラブルは学童の現場でも比較的起こりやすいものだ。こういう考え方の親御さんにどう向き合うか、そういう時代であることをよくよくみんなで考えなければいけないと思った。