そこは子ども同士で!
B学童の2年生の女子のRちゃんに、『AYちゃん達グループとの遊び』禁止令が出ていた。(Rちゃんについては2016・12・21の記事をご参照下さい。)
私はそのことを知らなかったので、のんきに校庭で他の子たちとコマで遊んでいた。するとRちゃんが羨ましそうにフリスビーで遊ぶAYちゃん達グループを見ている姿が視界にはいったので、思わず
「どうしたー?」
と声を掛けた。
暫く話したくなさそうに黙っていたが、意を決したのかRちゃんが、👧🏻
「あのね、私はAYちゃん達と一緒に遊んじゃダメなの。」
事情を知らなかった私はそんなバカな話があるかと思い、Rちゃんの手を引っ張ってAYちゃんグループに談判をしに向かった。
すると、AYちゃんがこう説明した。
「Rちゃんと一緒に遊ぶとすぐに喧嘩になるから遊んじゃダメって□□先生と△△先生に言われてるからー」
そりゃあないよと私は思ったが、先ずは詳しい事情を聞いてからと思い、近くにいたスタッフのY先生に何があったのか尋ねてみた。
Rちゃんはどのグループと遊んでも自己主張が強過ぎて、ズルをしたり、友達を押しのけたりとトラブルが絶えないので、取り敢えず一番遊ぶAYちゃん達と遊ばせないという指示が出てるという。
私は、Rちゃんが嫌で、遊びたくないAYちゃん達の気持ちも尊重したいので、無理矢理遊ばせるようなことはしたくない。
でも、大人が介入してどうなのかと思う。
自分の気持ちを言葉にして嫌だというのも大切。それでも遊びたいから、なぜ自分が一緒に遊んでもらえないかを考えるのも大切。どんどんトラブって、大人はそれを無視はせずに見守るだけにとどまっておくべきだと強く思う。
ましてや、遊び禁止を大人から発信するなんて!トラブルの結果の怪我を恐れて、大人の都合で面倒を避けようとするのはここの学童の悪いクセだ。👎
A学童のKO君といい、Rちゃんといい、こういったかまってちゃんで、人に嫌われやすい、でも人懐っこいキャラの子たちは大いに揉まれて友達同士でやり合って、偶には大人にも怒られて、人付き合い上手に成長して欲しい!