ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

そうか、そうか、わかってるよ。

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年末につき、人数が少ない為、A学童の隣にあるA'学童で合同保育をした。

A'学童の三年生男子は少し、すさんでいて、言葉遣いなど乱れた子が数名いる。🙅🏻‍♂️🤷🏻‍♀️

その中でも、特に目立って荒れているのが三年生男子のTG君。

彼は二年生の時に学級崩壊しかかったクラスの崩壊の中心人物でもあった。

かっとなると、蹴ったり、殴ったりが止まらない。又、時に勝手に今居るべき場所から離脱する。🤜🏻👟🏃🏻

先日も校庭でドッジボール🏀をしていたら、審判の判定が気に食わず走って校門から飛び出そうとしたところを危うくスタッフに捕まった。

そんなTG君と他三人の三年男子と大富豪(トランプゲーム)をした。🃏

私の参加に怪訝そうな表情を見せていたTG君も、

「ババァ!」

に対しての

「リアルババァだけど、それが何か?…」

のわたしの答えが気に入ったらしく、

ずっと、口ではババァを連発するも、気付けば畳に投げ出した私の脚の膝のところにずっと自分の踵を乗せて、ゲームをしていた。

そして、おやつの後、例によって私はA学童の二年生の男子に囲まれ、ペガサスを作るべく折り紙と闘っていた。

すると背中に重みを感じたので振り返らずに

「誰かなー?この子は連れて帰って○○さんのウチの子にしちゃおう!」

と一二年生の甘えん坊の何人かの顔を思い浮かべた。

振り返ったらナントTG君だった!

私は嬉しくて、黙ってしばらく背中の子を左右に揺さぶってみた。

TG君は気が済むと私の背中から普通に降りてどこかに駆け出して行ってしまった。

 

色々抱えているだろう小さな背中が切なくてかわいらしかった。