ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

「くやしいっ!」という気持ちを育てるのも大切

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A学童のMO君は、相変わらず指と鉛筆を使って引き算と戦っているが、指を使わなくても出来る問題がだいぶ増えて来た。

 今日は、学芸会のための振り替え休日のため、隣のC学童との合同保育となり、C学童で一日過ごした。

慣れない場所と慣れない玩具と慣れない友達の中でMO君は、職員の指示を守り、宿題をきちんとこなし、夕方の自由時間も井形ブロックで一人大人しくドラゴン?を作って遊んでいた。

そこへ、同じく井形ブロックで遊んでいたA学童の元気な二人組が乱入して、MO君のドラゴンを無理矢理戦わせて、抵抗するMO君をよそにドラゴンを粉々にしてしまった。

怒ったMO君は、二人のうちの一人、主犯のTI君に掴みかかった!

TI君も掴みかかられたので、MO君の顔を押し退けようとして、それからは揉み合いになり、 MO君は顔を真っ赤にして、

「ヴー…!!」といった獣の様な声を発して相手の肩を掴んでギューギュー押す。そして目に涙を浮かべて相手を押し倒そうとするも、三月生まれで身体も小さいMO君にはとても不利な状況であった。

それでも、MO君は相手を悔しさ一杯の気持ちで負かそうとする!TI君は体格では、10cm程MO君より大きいが、気合いに押されていて身動きがとれない。MO君は、取っ組み合いの合間に

「せっかく、大人しくドラゴン作って遊んでいたのに…」

と泣きながら訴えている。

B学童では、こんな状況になると、すぐに大人が入って双方に『ごめんね。いいよ。』を言わさせて終わりにする。でも、A学童では、私も徹底的に様子を見ているだけで、口も手も出さない。

大人の都合で手打ちにされても、子どもの気持ちは収まりっこない!

いつもは、幼くてぽわんとしているMO君の本気を見たくて私はどこまでもやらせたくて、誰にも手を出させなかった。そうこうしていたら、余りにも長いこと騒いでいたのでC学童のスタッフが心配して、中に割って入った。

そこでもMO君は悔しくて悔しくて、何を聞かれても答えない。赤い顔をして目に涙を溜めて、うつむいたままだ。

結局、みんな家に帰る時間になって、悔しい気分を抱えたままMO君は帰って行った。?

よくよく考えてみたら、『悔しい気持ち』は頑張る気持ちのもとになる。

『こんなやつに負けたくないから』

『こんなやつに見下されたくないから』

人は頑張るんだと思う。

悔しい気持ちを育てずに、無理矢理状況把握して、周囲の空気を読んで自分を抑制して脳に負担をかけるより、悔しい気持ちは悔しいままに、頑張るきもちに繋げて行った方がどんだけ、健全かなと考える!

明日もきっと、いつものようににこにこして学校?から帰って来るMO君を、こちらも笑顔で迎えたい!??