頭ジラミ発生!
三年生の女子UZちゃんが大きな声で私に言ってきた。( ゚д゚)
「○○さん!YRちゃんの頭に頭ジラミの卵みたいなのが、付いてるよ!見て見て!」(・Д・)ノ
私は唇に人差し指を立ててUZちゃんを少し睨みながら、YRちゃんに近づいた。
確かにYRちゃんのセミロングの黒い髪の毛には、灰色の頭ジラミの卵らしきものが、ざっと見ても6粒は付いていた。
🙅🏻
UZちゃんは、なおもドヤ顔で続ける。
「私もなったことあるから、よく分かる!これ、絶対に頭ジラミの卵だよね。
そうだよね!○○さん!
YRちゃん!お母さんに早く言って、頭に振りかける薬を買ってきてもらった方がいいよ!」👧🏻
大きい声で言い続けるものだから、職員がそれを聞きつけて、UZちゃんに
「そんなことを余り大きな声でいわないで!」
と一喝。😡
一方、その職員はYRちゃんには、
「家に帰ってから、お母さんに見てもらいな。」
で、この件を終わりにした。
外聞が悪いし、保護者に聞かれてはまずい内容なのは分かるが、そもそもUZちゃんが教えてくれなかったら、発覚しなかった。さすれば、頭ジラミは広がっていく一方だ。UZちゃんに教えてくれてありがとうの一言は欲しい。
また、大規模学童ゆえ連絡帳がないため、こういう場合は電話で直接伝えるか、本人経由で保護者に伝えるしかない。
そして、緊急な要件でしか電話をすることが無いので、この件は本人経由のお知らせ事項となった。
YRちゃんはしっかりしてるから、多分大丈夫だろうけど、そうじゃないあの子やあの子はどうなるんだろう?
こんなもやもやした対応に気をもんでしまうのは、私の気にしすぎなのだろうか?
私は心配になって、女子の長めの髪の子たち中心にその日は頭ジラミ発見活動(なるべくめだたないよう、こそこそと)
に、忙しかった。