ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

だって、やるって決めたもん!!

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A学童のRIちゃんは、三年生女子。今回一人だけ女子で相撲大会に出場した。

性格はやや大人しく、温和で気持ちが優しく、周りにも気配りの出来る賢い可愛らしい子だ。私の大のお気に入りだ。

今、A学童には、三年生女子が5人いるが、その中に例のDちゃんがいる。(2015・11・7の記事をご参照下さい)
Dちゃんは、相変わらず人をあえて傷つけるような発言や行動がおさまらず、職員も手を焼いている。頭が良いので、悪知恵をフル回転させて悪事をはたらくので手に負えない。

そのDちゃんが、遊びたい相手がRIちゃんだ。それは、よくあるパターンで、気の強い子が、自分の言いなりになる気の優しい子と遊びたがるという分かりやすい構図だ。

Dちゃんは、夕方になると相撲の稽古を始め、自分の遊びに付き合ってくれないRIちゃんが不満だった。
なので、RIちゃんに相撲をやめさせるべく、様々な嫌がらせを言ったり、やったり…?

例えば、
「相撲って試合の時、女の子もまわしとか付けたりするんでしょ。きも〜〜い!ださ〜〜い!」
とみんなの前で大声で言ったり…
RIちゃんが相撲稽古をする前に、わざとRIちゃんの好きそうな遊びを誘ったり…
みんなの相撲の練習をからかい半分で妨害したり…?
ありとあらゆる手でRIちゃんの相撲熱を冷めさせるべく足を引っ張った!

おとなしめのRIちゃんは相撲大会に出場すること自体、凄く悩んでいた。RIちゃんのお母さんとも少し話をしたが、お母様は『本人が悩んでいるから、本人の意思に沿って決める』と温かく見守っていた。

そんな最中、男子達が大会に向けて本格的な稽古を始めて二週間もした頃、RIちゃんが、大会に出場すると親方(件の男性スタッフ)に言ってきた!
親方が意思確認したら、

だって、やるってきめたもん!

と一言言い放ったそうだ。

私は親方から後でその話を聞いて、
「あのRIちゃんが⁈ 凄い!!」

ちょっと優柔不断とも言えるような、そんな慎重派のあの子の口からこんな言葉が出るとは…
余程の決意とみた。
そして素敵だなぁと思った。

大会の結果は、一勝したが、2試合目は準優勝した強い子と闘い、長いこと頑張ったが押し出されて負けた。

RIちゃんが珍しく声を上げて、泣いていた。

このこと、絶対に心の栄養になったよ。

RIちゃんがますます好きになった!