ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

うーん、痛い!

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今日は☔️だった。

私は別棟の担当で、テーブルや椅子も配置されている50平米程のバラック小屋の中、新三年生合わせて40人余りがひしめき合っていた。

学習タイムも、全員がテーブルでノートを広げられないので、読書する子は30分間床のマットの上でとお願いした。

本を持ったメジロ🐦が5列に縦列してぎゅうぎゅう詰になってる様で、心配性の私は「今地震が起きたらどうなるかしら?」とハラハラしてしまう。

学習タイムが終わっても、3・4年男子が立ち歩かずにじっとしてられる訳もなく、何だか、落ち着かない雰囲気の中、
例によってちょっと集団遊びが上手くない、WM君が
「○○さん!将棋やろう!」
と誘ってきた。私はWM君の誘いをスグに受け、いつも通り、『手は抜かない、全力で勝負』宣言して、始めた!

この時の私の判断が間違っていたのかもしれない。私は少し様子を見て、彼に有利になる様な展開を考えるべきだった。
しかし、手を抜かず、彼に三回勝ち続けてしまった。

その後彼は他のスタッフと違う遊びを始めたので、私は他の男子と将棋をした。今日は負け知らずで調子がいいな。と文字通り、調子に乗って冗談を言いながら、数人の子どもを門まで送り出しに行って帰ったら、ざわついてはいたものの、まあまあトラブルの匂いはしなかった部屋の空気が変わっていて、険悪なムードに包まれていた。

テーブルを挟み、あのドラゴンボール少年の三年男子HR君とWM君が睨み合っていた。そして背後からスタッフがWM君を抱える様にしていた。
スタッフが手を離すと直ぐに相手に蹴りかかり、殴りかかりそうな勢いのWM君。HR君が逃げ惑い、WM君は吠えながら(そう、この表現がぴったり)、彼を追いかけ回す。私はもう身長も150cmを超え、体重も50kgはありそうなWM君にずっとついていて疲れ果てているスタッフが気の毒で、直ぐに役目を入れ替わった。

私が、後ろからWM君を抱え込み、事情を詳しく聞こうと手を掴んだり、肩を押さえたりしていた時、突然、WM君のグーパンチが私の鼻の横を直撃した!👊🏼
👃🏼😢
私は自分の眼からキラキラしたものが二、三個飛ぶのを感じ、それから鼻を押さえて、暫く動けなくなった。幸いメガネが目を守ってくれた。✨

動機がして、何だか情けないやら、悔しいやらで泣きそうになったが、そこは堪え、渡された保冷剤で鼻を暫く冷やした。若干の鼻血だけで、痛みは残らなかった。

思えば、私の父は平手打ちしかしなかったので、顔にグーパンチされたのは、生まれて初めてのことだった。

でも、後から話を聞くと、HR君が、WM君のカンに触る言い方で「どけ」といったのが、原因とか。WM君は悪くは無い。私に暴力を奮ってしまったことで散々社員にお説教をされ、無理矢理謝させられたWM君こそ、被害者だ。

私は、こう思った。
あんな狭い空間で、40人以上もぎゅうぎゅう詰にされて、外には出られず、大したおもちゃも無く、ボードゲームも種類が少ない状態で、“トラブル0”を想定する方が愚かなのじゃないのかと。

それにしても、パンチの瞬間は痛かったぁ〜😞