最高だったけど、大変だったコンサート
B小学校で先日、小さなコンサートがあり、学童の子供達も招待され、私も引率で体育館について行った。🎶
たかが、小学校のコンサートということで私はそれ程期待していなかったが、よい方向で私の予想は裏切られた。
私は子供達と一緒に3メートルぐらいの距離の真ん前のマットに座ることが出来た!!
モーツァルトの『アイネクライネナハトムジーク』から始まった。🎻
生で聴く、物凄く豊かで美しく、優しい迫力のある音色に、最近涙腺がゆるゆるの私は感激して涙が止まらなくなってしまった。
しかし、そんな至福の時間も束の間。
気が付けば私の真横には例によって私の足首にしがみつくのが大好きなFH君が割り込んで入って来ていて手を握ってきた。そして斜め前には、常日頃から落ち着きがないドラゴンボール大好きなMS君がいた。周りは何をやらかすか分からない一年男子ばかり。
早速、コンサート始まってすぐに奏者さんの至近距離の真ん前にいたMS君が
あぐらをかいて両手を振り上げ、エアコンダクターになりきった。結構リズムにはのっているが、真ん前のヴィオラの奏者さんも笑いをかみ殺している。(^_^;)🎼
でも、可愛くて可愛くて仕方なかったし、音色に聞き入っているからこその
リアクションなので、奏者の方には申し訳なかったが、あえてそのままにさせておいていただいた。(^-^)🎼
そうこうすると、横のFH君が例によって鼻汁を垂らし始めた。すするのだが、間に合わず、鼻汁を舐めながら、
「○○さん、ティッシュちょうだい!」
私は持っていなかったので、隣の隣に座っていた高学年女子に
「今度返すから、二枚だけティッシュくれる?」と交渉し、ゲット。
案の定、無事、指揮を終えたMS君も固そうな青っ洟を鼻の下に立派に貼り付けていたので、一枚は彼に渡す。
次はもう片側の男子が二人、自分のが無いと言って、プログラムの取り合いを本気で始めた。それは、私のプログラムを一枚あげることで即解決。
このとき、A学童のしっかり者の一年女子の言葉が頭をよぎった。
「あたし、お母さんにこう教えてもらったの。『男子は中一まではアホと思いなさい。』って。うちのお兄ちゃんもそうだから…」👦🏻