ハルナおばさんの子守りEYE

パートの関係で子供と接触することが多いので、最近の子供達についてあれこれ感じていることを書きたいな〜と。

私の義父のおはなし ?

山形県??出身の私の義父は小さな頃、それこそ5才6才の学童期、とても貧しくて苦労したという話のひとつ。

ある日、お米が一粒もなくなり何日も家族で我慢をしたが、小さい妹や弟達もひもじさが限界に達し、母親の実家の本家にお米を貰いに行かされたことがあったそうな。?

八里離れたその実家、体格の良い今の一年生ですら片道だけでも歩くには遠い8km。?
当時の一年生はまだほんのおチビさん。そんな小さな義父が空腹を堪え、しかも裸足でひたひたと山道を歩き続けました。??
やっと着いたときには空もだいぶ暗くなりかけ、いたずらっ子だったさすがの義父も心細さで一杯だったとか。???
ところが、本家のお嫁さんは義父の顔を見るなり、ひとこと。

「こんな暗い時間に何しに来たっ?最終の汽車がなくなるから、早く帰りな!」??

どんな事情があったにせよ、小さな義父がいくらお米がもう無くて家が本当に困っていることを説明しても豪農だった実家の大人達は一粒のお米も分けてくれなかったそうな……?

義父は帰りの山道が暗くて恐いことよりも、幼心に悔しくて悔しくて、ずっと泣きながら歩いて帰ってきたということです。?

この義父の様な、こんな悔しい想い は   とてもシンプルだけど、その分大変共感出来ます。
今の子供達の抱えている負の思いはもっと複雑で想像し難い分、共感しにくくなっています。
大人は彼等の心の内をもっと理解するよう、努めなければいけないなと改めて思いました。?